2018年5月22日火曜日

中国アーティスト・イン・レジデンス レポート1

 非常勤講師の田中哲也です。
去る4月9日~5月14日まで、中国、西安の近くにある富平陶芸村から招聘され、滞在制作を行ってきました。


 富平陶芸村は、元々瓦やレンガを作る会社が始めた陶芸のテーマパークで園内には、アメリカ館、ヨーロッパ館という風にパビリオン形式で陶芸の美術館があります。世界各国から陶芸家を招待し、制作してもらい、その作品を各パビリオンに展示するというプロジェクトを行っています。日本館は、2020年に開館予定です。




 スタジオは、見学でき、毎日たくさんの観光客が来ていました。
園内に宿泊施設があり、私たち作家もそこで宿泊しました。
広い部屋で、長期間の滞在でしたが、快適に過ごせました。 
 とりあえず手始めに、現地の土でロクロを挽いてみました。日本の土と比べると腰があり挽き易いのですが、不純物が多かったです。